デンマークの会社へ就職し、今はコペンハーゲンで働いている先輩のエントリーでおもしろいネタを発見。ホントに無許可でパクらせて頂く。"---(ちょきちょき)---"以下を読みきったらこの話に出てくるどちらのタイプかを自問自答してみると・・・結構悩むところありけりと。
---(ちょきちょき)---
昔々、あるところにサソリ君とカエル君がいました。
サソリ君は泳げません。
カエル君は、川をすいーすいーってな具合なわけで。
カエル君は、サソリ君を恐れています。何故なら、サソリ君の毒針はカエル君を一発で殺してしまうから。今までにも、何人ものカエル君の友達がサソリ君に殺られました。
ある日、サソリ君は、可愛い彼女を対岸に見つけました。何とかして、川を渡り、彼女と楽しい一時を過ごしたい。しかしサソリ君は泳げません。川の中に入った溺れ死んでしまいます。
そこにカエル君が、すいーすいーって平泳ぎ中。
サ: 『カエル君、カエル君、頼みがあるんだけど』
カ: (げ、サソリだ。近づくと刺されるから、無視しておこう)
サ: 『カエル君、君の友達には悪いことをしたよ。でも、今日は君を刺さないから、話だけ聞いてくれないか?対岸を見てくれよ。なんて綺麗な彼女がいるんだ。僕は、彼女に惚れちゃったんだ。彼女も僕に惚れていること間違いない。僕は対岸に渡って、彼女と愛を交わしたいんだよ』
カ: (so what?)
サ: 『けどさ、僕は泳げないから、対岸に渡れないわけで、君の助けが必要なんだ』
カ: 『嫌だよー。君を背中に乗せたら、その針で僕を刺すつもりだろう?』
サ: 『そんなことするわけ無いだろう。だいたい、君がいなかったら僕は対岸に渡れなくて、この一生の愛も潰えてしまうんだ』
カ: (サソリ君を信じるべきか、それとも....)
サ: 『一生に一度のお願いだ。この願いを聞いてくれたら僕は今後決して君のことを狙ったりしないから』
カ: (あれほど言うんだから、信じるか)
カ: 『分かった。君を対岸に送ろう。背中に乗りな』
サ: 『ありがとう。一生感謝するよ』
さて、二人は川の中ほどまで来ました。もう半分でサソリ君は愛する彼女に会えるわけですし、カエル君も解放されます。
プスッ
カ: 『サソリ君、刺したね?』
サ: 『あ、う、うん』
カ: 『君が刺したら、僕は死んでしまうんだよ。そしたら君も溺れ死ぬんだよ。何故?』
サ: "...caz, it'my nature."
---(ちょきちょき)---
僕自身がどっちのタイプかと言われたらどっちなんだろうと悩む26歳冬の夜・・・。ぬ~。
プライベートではカエル じゃない?
しごとでは さそり??ププッ
Posted by: まっこ | Tuesday, 06 December 2005 at 12:06
> まっこ
え?僕のこと??
まぁそうであるなら、人生刺すほうも美味しくて、刺されるほうもおいしいってことで倍楽しめるねぇ。
Posted by: buchi-tk | Wednesday, 07 December 2005 at 00:58