22日の朝、リガからビリニュスへ向かう。朝7時のバス・・・。バスターミナルへ6時45分くらいに着いて、待つ。その10分後くらいになんか聞こえづらいアナウンスが入る。それで、"Eurolines"と"ビリニュス"というのだけが聞き取れたので、怪しい雰囲気を察知したので、(今の日本ではレアだけど、、、)一昔前のビジュアル系バンドのおっかけみたいな格好をしている女性が同じバスを待っているような雰囲気だったので声をかける。"なんか30分くらい遅れるみたいよ。"本日2発目のorz。1発目はホテルでDiners(知っている方は知っていると思うけど、僕にとっては史上最強かつ最凶のカードですが・・・。)で決済ができなかったり・・・。
で、仕方なく待つ。一応、40分くらいの遅れで済んで、ビリニュスにはお昼過ぎには入ることができた。その後、20分くらいホテルまで歩いてチェックイン。今回、お世話になった"CENTRUM Unique Stay"は、リガのVercrigaも捨てたもんでなかったけど、アメニティの充実っぷりから文句なし。下手に部屋にPCがあったせいで不覚にもPCに向かう時間を作ってしまったけど。。
3時くらいに旧市街そばのKGB博物館から観光を始めて、旧市街をメインにウロウロしてみる。リガやタリンと違うのは、ビリニュスの街が結構サイズが大きいことと道がそれら以上に複雑に入り組んでいること。街中で正々堂々と歩き方広げておりました。。あと、観光施設内での写真への態度が色々だったのが違う点かと。ビリニュスでは、"徹底して写真禁止"か"写真を撮るのに4Litas頂きます"の2パターンが多かったような(ただ後々、KGB博物館くらいしか写真を撮ってないことに気づいてみたり・・・)。。
街を歩いていて思うのは、他2都市と比べてみたら妙に綺麗な女性が多い。これはホント。あとは、ビリニュスの街そのものの過去って以外と消されつつあるなぁという印象を受けた。タリンでは、ハンザ時代の城壁や建物を残し、リガでも旧ソ連占領時代の建物やモニュメントは結構あったけど、その点ではビリニュスは残っているものが少ない印象を受けた(民族の感情という点での大風呂敷を広げた話をするのは好みでないから最小限に抑えたいけれども、あるのはビリニュス郊外のTVタワーくらいかと)。
その翌日は、カウナスへ行ってみる。ここでの目的はただ一つ。カウナスにある"杉原ハウス(戦前の在リトアニア日本大使館)"へ行くこと。カウナスへ10時過ぎには着いて、杉原ハウスへ向かうが本当にカウナスの山間の住宅街の中で若干迷子になるけどどうにかたどり着いた。今から丁度10年前の夏にアメリカへド短期留学をして、DCでホロコースト博物館へ行き、その後ビデオでシンドラーのリストで涙し、2003年1月にポーランドのアウシュビッツへ行き、今回の訪問で一貫してみたかった歴史を味わったのが満足・・・。
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