大久保 幸夫, 畑谷 圭子, 大宮 冬洋 / 日本放送出版協会(2006/06)
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著者のうちの1人の方が某り●ご会を通じて知り合った知的度高めの方で、身近で出版というのはなかなかレアなケースなので購入・・・というのを表の理由。裏の理由として、まさに『負け犬の遠吠え』(酒井順子著)を買う女性の心境を味わい、そして"26→27"というステータスにいる自分が2軍入りしているかどうかを確認したいというのが裏の理由・・・。あーやっぱり・・・(苦笑)。
この処女作の話を聞いたとき、30過ぎの未婚独身男性の群像をどういうタッチであれ、描写されまくり・・・なのかなぁと思いきや、初っ端を統計資料(世代と結婚/未婚の相関性とか・・・。)や現行制度("法律婚"、"事実婚"、スウェーデンにおけるその事実婚をサポートするような制度の紹介)から始めていて、単純に毒々しさMax路線でないのが救われた。
読んでいてやっぱり強烈なのは、最後のほうに近い章の"何につまづいているか??"とか"20台後半未婚OL覆面座談会"・・・学ぶものは大きい・・・。個人的にはどの程度脚色していたりするのか聞いてみたかったり(爆)。
閑話休題。今日は某R社に勤める友人から召集がかかったので、数年ぶりにG8へ行ってきた。用件は某R社の出版物に関するグループ・インタビュー。その中で日頃の生活の様相を参加者がそれぞれ話した後に、"TVって見てます??"から"どういう番組が・・??"という話へ移って行った。(具体的な番組名は伏せるけれども)参加者から僕らが日頃見る番組の評価がなされた。。その中で、別に"アツい成功物語"はある程度、既成のもので、もうちょっと違うテイストのもので・・・"同世代のフツーの生活をドラマに"・・・なんて話も出てきた。"30代未婚男"を読み終えて、某R社がスポンサーで(M1世代のM1世代によるM1世代のための)、"・・・結婚への道"とかネット動画配信のドラマとかやったらおもしろくないかなぁ~なんて妄想に耽ってみたり。僕も役者として出られるようなネタがあれば・・・。
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