てなわけで一日半でリガ市内を廻っていました。とは言ってもタリン程のサイズなので一日半もかからないという話もあり・・・。場所がどーのこーのというのは割愛ですが、一応バルト三国内で一番大きい都市らしいです。なんかタリンと雰囲気が違うなと思わされるのはロシア人人口がビミョーに高いこと(基本的に街行く人の言葉を聴くと、数としてラトビア語> ロシア語> ドイツ語かと・・・)。定量的な裏づけを求められると非常に厳しいけれども、リガ旧市内にあるラトビア占領博物館での人種構成のチャートを見ると、ロシア人人口が1945年ベースで30%行かない程度の割合だったのは意外と言えば意外だった。ちなみに、地球の歩き方の地図でお店を探しているところへ声をかけてきた偉くヒマそうなラトビア人が主張するに、"ラトビア人の学生が学校で選択する一番人気の外国語は何だと思う?"と聞かれた際に、"英語かドイツ語"と返したら、"正解はロシア語"と言われたのが意外だった。
話は変わってアコモデーションについて。今回も計画性なし(行く場所をラフに設定して、それ以上は何もしない・・・)なので、行く先々のネットカフェで直前に全部取るようにしていたのが裏目に出てしまったと。この春というか冬は明らかに閑散としているだろうなぁというのが甘かった。で、うろちょろしていたら偶然ダライラマがリガに来ていたときのホテルに遭遇。北欧で日本の大手チェーン系(三井アーバンとかチサン系とか)のビジネスホテル級かそれ以下の設備で諭吉さん一枚以上の相場だったから綺麗で静かだし、2割くらいのディスカウントもあって・・・と部屋へ入ってみたらなんか素晴らしいの一言。文句なしです。広いし、テレビもまともに映るし(タリンだと英国BBCが砂嵐になっちまってた・・・)、バスタブがあるし。誰かリガへ行く際にはオススメしたいなぁと。てなわけでサービス業の一端の差を日本とヨーロッパでの差を感じてきました、はい。
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