パリを無理やり1日で回った後、二つの選択肢があった。地球の歩き方を見ていて、ロンドンをじっくり回るか、友人から薦められたエジンバラへ行くかである。パリからロンドンへはユーロスターを予約していたので、エジンバラへ行くか、行かないかはその場で決めることにした。夜7時19分のユーロスターで行く事にしていたが、雪で電車が遅れているとのこと。う~ん。一応パリ北駅で電車のチェックインと入出国審査を済ませた。ちなみにイギリスの入国審査で押されたスタンプはここのエントリーの上部の通り、厳密な場所で押されている・・・。その後、ユーロスターに乗り込むが1日パリ市内を歩き回って疲れたせいか2時間半寝ていたらロンドンのウォータールー駅に着いてしまっていた。そもそも暗くてトンネルかなんだかわからないという説もあった。
エジンバラへの夜行は夜11時ちょっと前出発で、ウォータールー駅からユーストン駅までの移動時間は十分あった。その後、ユーストン駅の窓口へエジンバラへの切符を買いに行こうとしたら出発2時間前で販売が終了し、後は車掌から買えと喰らう。ぬー。車掌からその後寝台席の切符を買ったが高い高い。2万円。。。
翌朝7時半にはエジンバラへ着いた。スコットランドの首都とは言え割と小ぢんまりしている駅だった。駅のバーでスコットランドブレックファーストを食べて移動を開始。本では読んでいたが結構量的にヘヴィで・・・。9時ちょっと過ぎたくらいにスコッチウィスキーヘリテージセンターへ行き、飲めないのにウィスキー作りについて見学。朝っぱらからストレートにスコッチを少量飲んだがインストラクターのお姉さんも驚いていただろうけど、見事にKO負け。英語を聞くのがしんどかった。ただ2年前に宮城のニッカウィスキーの工場見学並に丁寧に解説してくれた。その後歩いて3分くらいのところにエジンバラ城があった。キャッスルロックと言われるに相応しい岩山の上に城があった。スコットランドの歴史を片っ端から詳細に説明してくれて、受験時に世界史を取った方には記憶がフラッシュバックするのでは?丁度衛兵の交代式にも立ち会うことができた。ちなみに城からのエジンバラ市内やスコットランドの風景は美しい・・・。
エジンバラ城で会った卒業旅行中の方々とパブ飯を食べた後、カールトンヒルへ。気候が変わりやすいといわれているだけあって、みぞれを浴びまくった・・・いたいいたい。まぁここでも美しいスコットランドを魅せ付けられた。もともとカールトンヒルに上って1時間くらいボーっとしたいと思っていたからやっとこさ実現。あぐらをかいて行雲流水。
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