一応カテゴリーは"Travel"で設定をば。7月12日から会社のアジア・パシフィック地域での研修に参加すべく上海へ行ってきました。自分自身にとって2つの初めてがあった。(1)中華人民共和国へ初上陸、(2)日本人が純粋に一人という環境の2つ。まぁ後者についてはさておきさらっと観光をしてきたのでレヴューを。
中国へ到着後、最高時速431kmをたたき出すリニアモーターカーへ乗ってみる。なかなか早い早い。ただ400km台ってどんな感じといわれても説明が難しい・・・。脇に高速道路が走っていたけれどもまぁごぼう抜きがわんさかありましたとか、新幹線よりは早いかもねぇ、、、としか言えないのが悲しいところ。その後、ホテルへチェックインをしてその後豫園へ向かう。明代の庭園がそのまま綺麗に残っていた。ちなみにそろそろ自覚をしないといけないのだろうけど、やっぱ雨男です。その後東方明珠塔へ(東アジア一高い建物)行っても雨で上海の夜景を楽しむどころでなかったり・・・。
※写真はこちら。
(以下は後日記入)
もともと僕の中で中国自体が縁がなく、そしてアンテナが変に感度の良かった学生時代には旧いイメージしかなかったので、どんな国かドキドキものだったのが正直なところ。今回、上海がそのイメージを壊すというか新たなイメージ作りの礎になってきたのは確か。社内、社外問わずに行ってきた人たちが異口同音となる「発展」がモロに見てきた。旧い建築年数の気合の入った建造物の脇に高層マンションが工事していたり、(行くタイミングで最新の)2005年地球の歩き方を買ったにも関わらず対応しきれない交通機関の整備・・・。かたや南京東路やバンド周辺で旅行会社のビラを撒く(そしてどう考えてみてもその枚数はその場に居合わせる観光客に対して明らかに供給過多・・・。)少年少女。彼、彼女らの一部は思い切り洋服の一部が破れていたり、ペットボトルを拾ったり・・・。東方明珠塔の1Fにある上海の歴史の展示の一部(欧州列強が上海を租借地にしだした19世紀や20世紀)をフラッシュバックしているような気分に陥った。明らかに「ハコ物(建造物)は進歩を果たしてはいるけれども・・・。」という感覚。そもそもこんなことを書くこと自体がおこごましいけど。。。
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