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つい3週間前に誕生日もあって、ここ最近では「どんな25年目を?」と聞かれることが多かった。で、今もメッセンジャーでやりとりすることもあって、例えば僕のブログの師匠(僕が勝手に呼んでいるだけ・・・。)には「、(1)24の時より、何かしらかActionする前に一呼吸おけるようになりたい。(2)僕が25年目だからこそ(僕の今までの成功体験、失敗体験、偶然、必然にも頼るけど)できることをしたい。要するに24年間でしたことなかったことをしたい。が基本軸」って言っていました。そこから師匠からはもう一段突っ込まれて、"一呼吸"の意味を聞かれて、僕は「厳密には一瞬落ち着く→判断→行動ってのを身に付けたいなぁって思ってます」と回答。やっぱり判断→行動へ移る前にどれがいいんだろう?とかこれでいいのかな?って落ち着いて考えたい、所謂慎重さを身に付けたいってことかなぁと。
出張の電車待ちで、JR大阪駅の"bookstudio"で文庫本を探していたときにヒットしたのが":"小早川隆景 -毛利一族の賢将-"(学陽書房)でした。数年前信長の野望に狂っていた時があって、小早川隆景ってぜーったいに配下で欲しい武将だったし。今回の小説の行を借りるなら「地の利・人の和」は少なからずや持っていた武将だったと思う。
信長が台頭する時代から秀吉が天下人になる時代のダイナミックさというのは非常にスピード感溢れる時代で、ある程度の勢力基盤を持ちながらいかに台頭する人間たちの中で生き残るか?という点では非常に聡明な武将であるなぁと全体像から伺える。しかもこれは著者の童門冬二氏の書き方なのだろうけれど、人物の思考というか腹の底で考えていることを"(XXXXXXX)"で描写してくれているなかでやっぱり僕自身が持ちたいと思う"慎重さ"のモデルなのかなぁとつくづく思う。
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