先週の出張で食に暴走したのは理由がある。入社以来手がけていた仕事の成果が思っていた程の成果が出ないことが発覚。こんな若造の言うことを信じて、頭の固いドイツ人が併せて投資も計画していた最中である。下手すると"ROIなし"なんていうのもあり得る。こんな状態だとさすがに逃げたくなる。こういうとき、成功の有無若しくは失敗からのリカバーのプロセス構築とリカバーすること自体の行為の経験の有無がメンタリティを大きく揺さぶるのだと改めて自覚。
もともと「お前は失敗しないように段取りを丁寧にしようとするし、優等生的な回答やアウトプットが多い。今年はもっと泥臭さを持って欲しい。そして失敗しろ」と1月から着任した上司に言われる。自分自身のアウトプットや言動、行動が"優等生"という自覚は根本的にはないけれども、「不要なヘマをしてそのリカバーに時間を無駄にすること」は徹底的に嫌ってきたきらいはあるのは事実。ただ"失敗"にも質(要するに「やらかしても可」と「絶対にやらかすことはあり得ないOR不可」)があるんでないかなぁなんて返したくなったりもするけど、今回はどう見ても後者。営業として感度を上げて置くべきアイテムだったから痛恨。。
正直、会社が失敗に寛容か(こんなことを書くと、前回のイブニングの"ヤング島耕作"で「あなたがした失敗なんて大初芝の中で些細なものよ。」と窘められる島耕作を見ているのがトラックバック・・・。)といわれると、一員として"NO"と言いたくなる側面がある。どんな会社も採算性重視を打ち出す以上、拡販とコスト削減が基本路線となるため、この手のヘマが双方に負の影響を生み出すのは間違いない。さーどーするべ?
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